My-Favorite-Song

隠れた名曲❓私のセンスで知る人ぞ知る名曲を1日1曲紹介します!私のセンスに共感してくれる方が一人でもいれば幸いです。                  それと松下幸之助・短編随筆集「道をひらく」を愛読しています。人生や仕事の糧として1日1篇紹介します!

THE BLUE HEARTS「青空」 + 道をひらく「責任を知る」

こんにちは。zzppmmです!

今日紹介するMy-Favorite-Songは、

THE BLUE HEARTS

「青空」です!

 

THE BLUE HEARTS・・。

日本屈指のパンクロックバンドです。

もはや説明はいりませんよね。

すべての歌が心に突き刺さります。

社会に対する若者の葛藤を表現して

いる曲が多いです。

同世代の尾崎豊も同じような曲が多い

ですが、何かが違う。

 

尾崎豊の歌詞は、社会の不条理に対しての

怒りをぶつけ、その場に立ち止まって戦う

姿勢を感じます。

「俺たちは社会の被害者だ!」という繊細

且つ悲観的な歌詞が多いです。

 

それに対してTHE BLUE HEARTSは、

社会に対しての不満を、風刺を混ぜ込み

ながら表現し、「こんな社会知ったこっちゃ

ねぇ!未来の自由に突っ走ろうぜ!」みたい

な豪快且つ前向きな歌詞が多いです。

 

まさに若者のカリスマの陰と陽です。

※あくまで私の主観です。

 

40歳になる今でも、THE BLUE HEARTS

聴くと変なスイッチが入ります(笑)

前向きであり、優しくもある変なスイッチが。

 

紹介する「青空」は、

差別やいじめ、自殺などの社会の

不条理を優しい歌声で表現しています。

色々考えさせられる曲です。

差別やいじめは最低です。

人間の底辺です。

私の主観ですが、この曲は

「同和問題」への提起だと思って

います。

当時は完全なる学歴社会です。

偏差値や家柄、住んでる土地で、

その人物が判断されるような時代です。

生まれた場所が「同和地区」というだけで、

差別にあう不条理。

実際、私の周囲でもよく聞く現実です。

そんな表現の難しい問題を、独特の言い回し

で表現している「青空」

考えさせられますね・・・。

 


THE BLUE HEARTS - 青空 (Aozora)

 

 

29.責任を知る

 

自分に全く関係ないところで、自分に全く関係ないと

思う事が起こって、だから自分には全く責任がないと

思うことでも、よくよく考えてみれば、はたして自分

に全く責任がないと自信をもっていうことができる

であろうか。

人と人とが、かぎりないまでにつながりあっている

この世の中に、自分とは全然関係ないといえることが、

本当はあるとは思われないのである。

キリストは、その時代の見も知らぬ人びとの責任も、

すべてわが身に負い、そのうえに、後の世につづく

数知れぬ人びとの責任をも、その気高いまでの魂で、

一身に引きうけた。

おたがいに、そこまで求めるのはとてもムリ。キリ

ストになればこそである。しかしせめて、自分に

責任あると思うことまでも、他人のせいにすること

だけはやめにしたい。犬や猫は、自分が悪くても、

自分の気に入らなければ、平気で同類にかみつき、

傷つける。

人間と動物とは、天地自然の理によって、ハッキリ

ちがっている。そのちがっていることの尊さを、

みずからけがすことだけはやめにしたいと思う

のである。