My-Favorite-Song

隠れた名曲❓私のセンスで知る人ぞ知る名曲を1日1曲紹介します!私のセンスに共感してくれる方が一人でもいれば幸いです。                  それと松下幸之助・短編随筆集「道をひらく」を愛読しています。人生や仕事の糧として1日1篇紹介します!

長渕剛「俺らの家まで」 + 道をひらく「芋を洗う」

こんにちは。zzppmmです!

今日紹介するMy-Favorite-Songは、

長渕剛

「俺らの家まで」です!

 

この曲は、私の生まれた1979年

曲です。

最近は、お笑いコンビ「ミルクボーイ」

出囃子になってますよね(笑)

 

現在の容姿とは正反対、声も正反対。

私はこの頃の長渕剛の曲が好きです。

当然、現在も好きですよ。

まさに漢って感じが。

サビ部分で、

「機嫌直して~♪」の後に、

「ツヨシ!!」って野太い声で

合いの手を入れるのが大好きです(笑)

 


長渕剛/俺らの家まで 8位

 

この後に出た「祈り」という曲が

また名曲なんです。

二十歳で亡くなった私の親友を

思い出します。

本当に涙なしには聴けない名曲です。

 


祈り 長渕剛

 

101.芋を洗う

 

このごろはあまり街中では見受けなくなった

が、それでも、ときどき思わぬところで、昔

懐しい芋洗いの風景にぶつかることがある。

大きな木桶に芋をいっぱい入れて、その桶の

縁に上がりこんだ若者が二本の丸太棒でヨイ

ショヨイショとかきまわす。その力に押され

て、芋は上から下へ下から上へ、そして右に

左にと移動して、大芋小芋とりどりの姿が、

現われては消え、消えては現われてくる。

上にあるものとても、いつまでも上にいると

はかぎらない。また下の芋も、いつまでも下

積みでいるとはかぎらない。やがては上にあ

がってくる。下におりてくる。

何だか人生の縮図みたいである。人の歩みに

は大なり小なり浮沈がつきまとう。上がりっ

放しもなければ、下がりっ放しもない。上が

り下りのくりかえしのうちに、人は洗われみ

がかれてゆくのである。だから、たまたま上

にいたとて、おごることはすこしもないし、

下にいたとて悲観する必要もない。要は、い

つも素直に、謙虚に、そして朗らかに希望を

もって歩むことである。

おごりの気持ちや悲観の心が出てきたとき、

芋洗いの姿を思い出すのも、また何かの役に

たつであろう。